私と妻との新婚時代の頃の枕に関する思い出話

私の、新婚の頃の枕に関する思い出話です。
私たち夫婦は、新居に引っ越すのにともない、大きなベッドを購入することにしました。
そして、2人で寝るわけですから、枕も2つ必要です。
お互い、一人暮らしの頃から愛用していた枕がそれぞれあったのですが、どちらの枕もかなり年季が入ったものでかなりボロボロだったので、ベッドを買うついでに枕も新しく買い換えることにしました。
いろいろと家具屋さんで選び、私が選んだのは、高級ホテルの部屋などでも使われるという、羽毛を使用した真っ白な枕。
これさえあれば、良質な眠りを得ることができる、と思い、多少高い値段でしたが先行投資と思い、購入しました。
一方の妻は、良質な眠りだとか、枕の高さだとかそういうことには一切目もくれず。彼女が枕を選ぶ上で一番重視していたのは、見た目のデザインと触りごこちの2点でした。
見た目のデザインに関しては、確かに重視するのは分かるのですが、なんで触りごこちなんかを重視するのか?
よく分からない好みの妻が選んだのは、ハートのデザインの、クッションのような触りごこちのする枕でした。
というか、今思えばクッションそのものだったかもしれません。
枕の質を重視する私とはまるっきり正反対だったので、可笑しいと思いながらも2人でそれぞれ違う枕を使って新生活をスタートすることにしました。
私は、枕を良いものに変えたおかげか、以前よりも眠りが深くなったような気がして、とても満足していました。
一方の妻は、いつでも眠そうにしているので心地良く眠れているのかどうかよく分かりませんでしたが、なんだか以前より寝起きが悪いのかな?という印象を持つようになりました。
ある日、ベッドで眠ろうとしたところ、新しく枕カバーがかけられていました。
夫婦おそろいの柄になっていました。
そして、なぜか形も同じものに。
妻曰く、ハートの枕があんまり心地良くなかったので、また家具屋さんで新しく安い枕を買ったとのこと。
その日からおそろいの柄、おそろいの形の枕で寝ることになったのですが、なんだか違和感を感じるようになったのです。
ある日、妻の方の枕の中を覗いてみると、なんと!私が買った羽毛の枕だったのです!
そして私の枕をみると、なんだかよく分からないノーブランドの枕だったのです!
妻に問い詰めると、私がいない時に昼寝で羽毛枕を使ったら気持ちよくて、つい・・・交換してしまったとのこと。
結局、罰としてディナーをおごってもらい、後日改めて羽毛まくらをもう一つ買ったのでした。
今となってはいい思い出話です。

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