思い出の枕これからも使いたいなと思っています。

私は、長年使い続けている枕があります。

おそらく、もう10年以上は使っていて、これからも使いたいなと思っています。
飽き症の私なのですが、これほど、飽きずに使い続けているのは珍しいです。

この枕は私が、今は亡くなったおばあちゃんから買ってもらった枕だと言う、思い出の枕でもある事から、なかなか他の物を使おうという気持ちになれません。

使い勝手も良くて、低反発の枕なのですが、私は、ホテルに泊まった時に用意されているような、ふかふかな枕があまり得意ではなく、低反発のように固めで、あまり高さが無い枕がとても合っています。

なので、今使っている枕というのに不満が無さ過ぎて、ずっと使い続けているという感じです。

ですが、今、今後使い続けようかで、悩んでいる事があります。
それは、私が今住んでいる家を引っ越すという事です。

結婚を機に、今、もう20年以上済み続けている家を出て、新しい家での生活になります。
そこで、枕をどうしようかと考えています。

今使い続けている枕に不満がある訳ではないのですが、中が低反発の枕という事で、昔から中を洗濯したことがありません。

低反発枕の外側のカバーは定期的に洗濯をしているのですが、中が洗濯できていないと言うのが気になります。

私は、長年使っているので、これで問題ないと思っているのですが、一緒に暮らし始める旦那さんにもしも、何か臭いがする、と思われてしまうと困るなと思っています。

なので、もしも、枕を変えるなら今のタイミングなのかなと思ってしまいます。

ですが、いろいろと考えるのですが、それでもやっぱり、今の枕以上の物を見つけられないので、おそらく、新しい家にも今の枕を持って行くと思います。

今の枕は、低反発で寝ご事が良いのと、さらに、枕のカバーが動物の顔になっていて、耳まで付いています。
とてもかわいらしくて、見ていると和むという、枕として使う以外に、ぬいぐるみのような雰囲気も持っています。

なので、やっぱり捨てる時には、ぼろぼろになってもう使えなくなる時かなと考えています。

新しい家で、いろいろと新しく生活を始めたいとは思いますが、やはり、今まで使い続けていた、思い出の品を持って行った方が、安心できるかなと思います。

環境が変わって、寝られないかもしれないので、そんな時に、慣れ親しんでいる枕を使う事で少しでも眠れる気がします。

これからも、今使っている枕を大切にして、長く使い続けられたらいいなと思っています。

家族の枕の下にいれながら寝ていた私

マクラといえば・・・家族で布団を並べて寝ていた頃を思い出します。

隣で寝ているのは両親だったり、兄弟だったりするのですが、そのマクラの下に手を入れて寝るのが大好きだったのです。小さい頃、風邪をひきやすかった私は、夜中まで咳が出て深い眠りにつけず、辛い思いをすることがよくありました。夜中に目を覚まし、咳の酷さに体を起こして座るのですが、体の疲れもあり、もう一度横になってみたりと、1人でふらふらとしつつ、またまどろみかける時に、隣で寝ている家族のマクラの下に手を入れて寝ると、ひんやりとして、気持ちが良かったんですよね。

当時の我が家のマクラは特別なものでもなく、また、当時は低反発などのマクラがもてはやされたりなどもなかったため、ごくごく普通の枕だったのですが、カバーだけは、母が手作りした、綿のとっても気持ちの良いものでした。兄弟それぞれ、お気に入りの枕カバーを作ってもらって、時々交換したりしながら使ったりもしていました。

結婚して、子どもを産んで、自分がお母さんとなった今、家族の寝具を選ぶのは私なので、いろいろ見て、良さそうなものを決めるのですが、今は当時と違っておしゃれなものや多機能のものがたくさんあって迷ってしまいます。サテンっぽいのも素敵!ベッドカバー、シーツカバーも全てお揃いで揃えたら高級な感じのお部屋になりそう、アイロンも不要かな、などと思ったり、比較的安価で、しかも丈夫、乾きも早いポリエステル混のにして、定期的に買い換えてもいいなぁと思ったりしながらも、マクラカバーはやっぱり綿100パーセント、そして、マクラパッドをかけずに使うのがやはり落ち着きます。

マクラも、いろいろ使って結局子どもの頃使っていたタイプのものに落ち着きました。

ですが、不思議と、あの頃の、気持ちが良かった記憶と同じほどの気持ちよさは味わえないのですが、やはり体のえらさもあっての気持ち良さだったのでしょうか・・・。今はだいぶ丈夫になったのと、寝込んでいられないと早めに風邪薬に頼るようになったため、そこまでぐったりにならないのはありがたい限りなのですが、あの、ひんやり気持ちいい、を味わうことはなくなったなぁと感じます。

また、未だに、自分で吟味して選んだマクラ、マクラカバーで睡眠をとっているのにもかかわらず、実家に帰って寝ると不思議とぐっすり眠れるのがとても不思議です。マクラが変わると眠れないといいますが、同じようなマクラなのに、不思議です。

私と妻との新婚時代の頃の枕に関する思い出話

私の、新婚の頃の枕に関する思い出話です。
私たち夫婦は、新居に引っ越すのにともない、大きなベッドを購入することにしました。
そして、2人で寝るわけですから、枕も2つ必要です。
お互い、一人暮らしの頃から愛用していた枕がそれぞれあったのですが、どちらの枕もかなり年季が入ったものでかなりボロボロだったので、ベッドを買うついでに枕も新しく買い換えることにしました。
いろいろと家具屋さんで選び、私が選んだのは、高級ホテルの部屋などでも使われるという、羽毛を使用した真っ白な枕。
これさえあれば、良質な眠りを得ることができる、と思い、多少高い値段でしたが先行投資と思い、購入しました。
一方の妻は、良質な眠りだとか、枕の高さだとかそういうことには一切目もくれず。彼女が枕を選ぶ上で一番重視していたのは、見た目のデザインと触りごこちの2点でした。
見た目のデザインに関しては、確かに重視するのは分かるのですが、なんで触りごこちなんかを重視するのか?
よく分からない好みの妻が選んだのは、ハートのデザインの、クッションのような触りごこちのする枕でした。
というか、今思えばクッションそのものだったかもしれません。
枕の質を重視する私とはまるっきり正反対だったので、可笑しいと思いながらも2人でそれぞれ違う枕を使って新生活をスタートすることにしました。
私は、枕を良いものに変えたおかげか、以前よりも眠りが深くなったような気がして、とても満足していました。
一方の妻は、いつでも眠そうにしているので心地良く眠れているのかどうかよく分かりませんでしたが、なんだか以前より寝起きが悪いのかな?という印象を持つようになりました。
ある日、ベッドで眠ろうとしたところ、新しく枕カバーがかけられていました。
夫婦おそろいの柄になっていました。
そして、なぜか形も同じものに。
妻曰く、ハートの枕があんまり心地良くなかったので、また家具屋さんで新しく安い枕を買ったとのこと。
その日からおそろいの柄、おそろいの形の枕で寝ることになったのですが、なんだか違和感を感じるようになったのです。
ある日、妻の方の枕の中を覗いてみると、なんと!私が買った羽毛の枕だったのです!
そして私の枕をみると、なんだかよく分からないノーブランドの枕だったのです!
妻に問い詰めると、私がいない時に昼寝で羽毛枕を使ったら気持ちよくて、つい・・・交換してしまったとのこと。
結局、罰としてディナーをおごってもらい、後日改めて羽毛まくらをもう一つ買ったのでした。
今となってはいい思い出話です。

懐かしの思い出を求めて昔と似た枕を探しに

私は枕のデザインにそこまでこだわったことがありません。今は色々と機能性が高い高級な枕が宣伝されていますが、今まで寝心地が悪いと思った枕は特に出会ったことがないので、枕の質自体のことはありまり深く考えたことがありません。それより、思い出の枕があるのです、いや、あった、と言った方が良いですね。記憶にかすかに残っているだけなのですが、私が幼稚園ぐらいのときに使っていた子ども用枕が、低くてピンクで、象やキリンの絵が描いてあるものでした。幼稚園のときの、と言っても小学校高学年ぐらいまで使っていたのです。それ以降はずっと無地の白い枕を使ってきました。
 この前、近所からそこまで遠くないところに引っ越してきた友達の買い物に付き合ったのです。色々家具や食器などを揃えるための買い物だったのですが、私が付き合ったのは寝具屋さんでした。私の家から歩いて20分ぐらいのところなのですが、私は行ったことのないところでした。ずっと目に入ってはいたのですが。友達の寝具を見に一緒に入りました。
 布団はこだわりのものをすでに持っていた友達は、枕やかけ布団を買いたかったみたいです。そう、布団派なのです。一人暮らしの場合はその方が部屋を広く使えるから布団の方が良いと言っていました。少し納得行きました。たくさんの枕が並んでいるところを見ていたとき、大人用の大きな枕の他に、子ども用だと思われるような小さな枕もいくつか売っているコーナーがありました。思わず興味が湧いてじっくり見てしまいました。子ども用の枕はやっぱり大人用に比べて低くて面積も小さいのですね。でも大人が使っても支障がなさそうには見えましたが。ボーっとあまり考えずに、並んでいる子ども用枕を眺めていました。と、そのとき目に入ったのがピンクの枕でした。思わずその枕の真ん前で立ち止まってしまいました。
 ピンクの小さな枕でしたが、柄があのときの枕と途轍もなく似ていたのです。もちろん少し違いましたが。象とパンダの柄の枕で、形が自分が昔使っていたものとそっくりでした。もしかしたら同じ会社が作っているものではないかと思いました。柄は何年も経ったら変わるでしょうけど、基本的な形やサイズは変わらないということもありえますよね。恥ずかしいことですが、それを買おうという衝動に襲われた私は、気づいたらレジに行ってお会計していました。
 それを見た友達は「子ども用枕?何のために?親戚の子のために?」と聞いてきました。仲の良い友達だったので正直に「いや、懐かしい思い出の枕に似ているものを見つけちゃったから思わず買いたくなって…」と言いましたが、友達はそれを聞いて笑っていました。多分、私はどこかで子どものときに経験した楽しいことを、また違う形で経験してみたい、と思っていたのかもしれません。枕って夢を与えてくれるものだと思います。